目の下のくまは老化が原因かも!?くまの色によって分かる原因と対策 | アンチエイジングラボ

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目元のたるみ

目の下のくまは老化が原因かも!?くまの色によって分かる原因と対策

目の下のくまを気にする女性のイメージ写真

目の下にくまがあると、疲れて見えるだけではなく、老けた印象を与えてしまうので、なんとかしたいですよね?睡眠不足を解消するためにたっぷりと睡眠をとったけれど、やっぱりくまが解消されないという場合は、寝不足以外のことが原因になっているのかもしれません。

くま=寝不足というイメージがありますが、実はくまができる原因は睡眠不足だけではないということをご存知でしたか?くまにはいくつか種類があり、それぞれ原因と対処法が違います。

この記事でわかること

  • クマの種類と解消法

この記事のポイント!

  • 血行不良による「青くま」におすすめの解消法は、ツボ押し、マッサージ、蒸しタオルなどによる温めケア
  • 色素沈着による「茶くま」の解消法は、刺激や摩擦を避け、美白効果のある化粧品でスキンケア
  • たるみによる「黒くま」の解消法は、スキンケアで目元の皮膚のハリを高めることと眼輪筋を鍛えること
  • ツボ押しは、どのタイプのクマにも効くので、毎日のお手入れに取り入れるとGood!

目の下のくまの種類は3つ

鏡を見てくまができているのを発見したときに真っ先に思い浮かぶのが「寝不足?」という考えですよね?

ですが、くまができる原因は寝不足だけではありません。たくさん寝ているのにくまが解消されない場合は、他のことが原因となっている可能性が高いです。

くまには「青くま」「茶くま」「黒くま」の3種類があり、それぞれ原因と対処法が違います。

血行不良による「青くま」

青クマイラスト

目の下のくまの中でも、最も最も一般的なのが青くまです。

寝不足が主な原因で、青黒く、紫がかった色をしています。その日の体調によって、色が濃くなったり薄くなったりと症状が変化するという特徴があります。

「青くま」ができる原因

青くまができるのは、血流が悪くなっているせいです。血行が悪く酸素不足になると血液の色が暗くなるのですが、目の下は皮膚が薄いため、その色が透けて見えてしまった状態が青くまです。

血流が悪くなる原因には、下記のようなことが考えられます。

血流悪化の原因

  • 睡眠不足
  • 疲労
  • 目の酷使
  • 冷え
  • ストレス

おもに生活習慣にかかわることが多いですね。

「青くま」の解消法

青クマ解消のポイント

  1. 最低でも6時間は睡眠をとる
  2. 適度な運動を心掛ける
  3. スマホやパソコンの利用時間を減らす、使用中はこまめに休憩をとる
  4. ツボ押し、マッサージ、蒸しタオルなどで目元の血流をよくする

生活習慣が血行不良の原因であることが多いので、まずは生活習慣を見直しましょう。最低6時間は睡眠を取り、体の疲れをしっかりととりましょう。適度な運動は、血行促進とストレス解消が一度にできるのでおすすめです。

現代人の生活ではスマホやPC画面を長時間見ていることが多いですが、視線を近距離に固定したまま無表情で過ごすこの習慣が、目の周りの筋肉をこわばらせて血流を悪くします。

スマホやパソコンの利用時間を減らすのが一番良いのですが、仕事上そうもいかない場合は、こまめに休憩を取るようにしましょう。

生活習慣を改善するとともに、目のまわりを温めるケアで血行を促すことも大切です。おすすめなのは、ツボ押し、マッサージ、蒸しタオルなどによる温めケアです。

目のまわりには沢山のツボがあり、仕事の合間に軽く刺激してあげると疲れ目の解消にもなるのでおすすめです。スキンケアの前に蒸しタオルで目元を温めると、毛穴が開いて化粧品の成分が浸透しやすくなるので一石二鳥。クリームを馴染ませるついでに優しくマッサージをすると、血行が良くなるのでくまの解消に役立ちます。

色素沈着による「茶くま」

目の下がくすんだように茶色あるいは黄色くなっている場合は、色素沈着によってできる茶くまだと思って良いでしょう。

青くまのようにその日の体調によって濃くなったり薄くなったりすることがなく、常に目の下が茶色いので不健康に見えたり、老けて見えたりしてしまいます。

「茶くま」ができる原因

茶くまができるのは色素沈着のためです。肌を守る為に発生したメラニン色素が正常に排出されないまま肌の表面に残ってしまうことで、茶くまとなります。色素沈着が起こってしまう原因は、下記のようなことが考えられます。

色素沈着の原因

  • 紫外線
  • 間違ったスキンケア
  • 目を擦るなどの刺激

「茶くま」の解消法

茶クマ解消のポイント

  1. 紫外線対策を徹底する
  2. 刺激や摩擦を避ける・絶対に擦らない
  3. 保湿を徹底する

まずは、紫外線対策を徹底する必要があります。日焼け止めクリームを塗るのはもちろんですが、日傘や帽子、サングラスなどを利用して、目元に直接紫外線を浴びないようにすることも大切です。

また、刺激や摩擦は徹底的に避けましょう。皮膚にダメージを与えてしまうと、肌を守ろうとしてメラニン色素がたくさん生成されてしまいます。

多少のメラニンであれば、肌のターンオーバーによって自然と剥がれ落ちます。ですが、刺激やダメージが大きいと、肌を守る為に大量にメラニンが生成され、ターンオーバー機能が追い付かず定着してしまい茶くまとなります。

スキンケアでは、絶対に擦らないようにしましょう。落としにくいアイメイクは専用リムーバーで落とすことで、クレンジングの際に肌にかかる負担を最小限に抑えることができます。アイクリームを馴染ませる際は、なるべく優しく指を滑らせるようにしましょう。

乾燥もメラニン色素の生成を促してしまうので、保湿ができるアイクリームでケアするのも良いですね。美白化粧品は、肌への刺激となってしまう可能性もありますので、肌の状態を見ながら慎重に使用しましょう。

たるみによる「黒くま」

たるんだ皮膚が影を作ることによって、黒くまができます。青くまや茶くまのように平坦な皮膚に色が付いているのではなく、たるみによる凹凸があるため、ファンデーションやコンシーラーで隠すことができず、一気に老けた印象になってしまいます。

下の写真は、黒くまが一番ひどかった頃の私。目袋になってしまっていて、何をやっても隠せませんでした。

目の下のしわを放置したらたるみになった写真

「黒くま」ができる原因

黒くまの原因はたるみです。たるみは主に老化が原因で起こりますが、老化だけが原因ではないため、若い人でも黒くまに悩まされることがあります。

たるみの原因

  • 皮膚の衰え
  • 筋力の衰え
  • 目の酷使
  • むくみ

「黒くま」の解消法

黒クマ解消のポイント

  1. スキンケアで目元の皮膚のハリを高める
  2. 眼輪筋を鍛える
  3. マッサージやツボ押しでむくみを定着させない

黒くまの正体は眼窩脂肪で、皮膚や筋力の衰えによって抑えきれずにふくらみとなってしまったものです。解消するためには、スキンケアで目元の皮膚のハリを高めることや眼輪筋を鍛えることで、突出してきた眼窩脂肪を抑え込む対策が有効です。

エイジングケア用のアイクリームや美容液でお手入れすると目元のハリを高めることができるので、黒くまが目立たなくなります。レチノールやビタミンC誘導体、成長因子など、真皮に働きかける成分が配合されたものがおすすめです。

眼輪筋を鍛えることでもふくらみを目立たなくすることができるので、エクササイズを習慣にすると良いですよ!

眼輪筋の衰えは老化だけではなく、目を酷使することでも起こりますので、若い人でも油断はできません。

PCやスマホの長時間利用が長いと、まばたきの回数が少なくなるため眼輪筋が使われなくなり、その分衰えが進んでしまいます。目を酷使することが多い人は、トレーニングを習慣にして、眼輪筋を鍛えるようにしましょう。

むくみもたるみの原因となります。「むくみなら引けば問題ないでしょ」と思うかもしれませんが、ひどいむくみを何度も繰り返していると、皮膚が伸びてたるみとなります。

むくみの主な原因は塩分の摂り過ぎですので、外食やコンビニ弁当などはなるべく控えて自炊を心がけましょう。万が一むくんでしまった場合は、放置せずにマッサージやツボ押しなどですぐに解消することも大切です。

私のようなひどい黒くまでも、適切な対処を続けることで時間はかかりますが改善は可能です。黒くまがひどくて悩んでいる人も諦めないでください。

温めケアで目の下のたるみが目立たなくなった写真

目の下のくまを解消するツボはここ!

くまはタイプによって原因が違うので、解消法もそれぞれ異なるのですが、ツボ押しはわりとどのタイプのくまにも効くので、仕事の合間にやってみてください。

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まめ

黒くまが気になる人は、眼輪筋を鍛えるトレーニングをする前にツボ押しをすると、トレーニングの効果が高まりますよ!

目の下のくまを解消するツボはここ!

それぞれのツボを左右同時に5秒ほど押します。中指で息を吐きながら押しましょう。目のまわりの皮膚はとても薄いので、力を入れすぎないよう、優しく触れることが大切です。
目の下のたるみ解消に効くツボの説明図

攅竹(さんちく)

眉頭の少しくぼんだ部分。むくみや眼精疲労を解消する効果があるので、青くま、黒くまが気になる人はこのツボを押してください。むくみや眼精疲労を解消してスッキリとした二重まぶたにし、目元のしわや眼病の予防・改善にも効果的だと言われています。

魚腰(ぎょよう)

眉の中央下にあるツボ。眼精疲労やたるみ、むくみ解消に効果的なので、青くま・黒くまの改善に役立ちます。

瞳子膠 (どうしりょう)

目尻の1cmほど外側にあるくぼみ。疲れ目が原因でできた青くまや乾燥による黒くまを解消するにはこのツボを押すのが効果的です。肌荒れや乾燥対策にも良いと言われるツボです。

太陽 (たいよう)

目尻の外側の大きなくぼみ。疲れ目・かすみ目の解消に効果的です。

球後 (きゅうご)

承泣と目尻の間の真ん中、目の下の骨のくぼみにあるツボ。血液やリンパの流れを促し、肌にハリを出してくれます。たるみによる黒くまの解消に効果的です。

承泣 (しょうきゅう)

瞳の中央の下の骨の縁のところにあるツボで、ここを刺激することにより血流が良くなるので血行不良による青くま、たるみやむくみによる黒くまの解消に効果が期待できます。承泣(しょうきゅう)は疲れ目の解消に即効性がありますので、目を酷使する仕事の人は休憩時間にこのツボを刺激すると良いでしょう。

晴明 (せいめい)

目頭の少し上の骨がくぼんだ部分。目の充血や眼精疲労の予防・改善に役立つツボで、青くまの改善効果が期待できます。目の疲れを感じた時に無意識につまんでしまう人も多いのではないでしょうか。また、むくみを解消する効果もあるので、黒くまの改善にもつながります。

ふくらみが目立つ黒くまも自力でここまで改善できる!

私は目の下のふくらみが濃い影を作る黒くまタイプでしたが、自力でここまで改善できました!

目の下のふくらみセルフケアビフォーアフター写真

行ったケアは下記の4つ。

目の下のクマ改善で有効だった対策

  • 成長因子が配合された化粧品でスキンケア
  • ツボ押し
  • 眼輪筋トレーニング
  • 塩分とお酒を控える

ツボ押しで筋肉の凝りをほぐした後に眼輪筋トレーニングをするのがおすすめです。一番やっかいな黒くまも、整形なしでここまで改善できるので、諦めないでくださいね。

まとめ

目の下のくまには大きく分けて3種類あり、それぞれ原因も対処法も異なります。まずは、色を目安に、自分のくまがどのタイプかを見極めましょう。

その上で、適切なケアや生活習慣の見直しを行うことで、若々しく明るい目元を取り戻すことができますよ!

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