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ほうれい線を悪化させない寝方は?

ほうれい線を悪化させない寝方のイメージ写真

ほうれい線を作りたくない・悪化させたくないと思ったら、寝方にも注意しましょう。

あおむけに寝る、うつ伏せに寝る、横向きに寝る・・・人によって寝方のくせがあると思いますが、ほうれい線は寝方の影響をかなり受けてしまいます。

特に肌のハリや弾力がなくなってきた年代の人は、寝起きはほうれい線が深くなっているという人も多いのではないでしょうか?今からでも遅くありませんので、寝方を変えて、これ以上ほうれい線を深くしないようにしましょう!

この記事でわかること

  • ほうれい線や顔のたるみを悪化させない寝方

この記事のポイント!

  • ほうれい線や顔のたるみを悪化させないベストな寝方は、ズバリ仰向け寝
  • 仰向けを保つためには、枕をはじめとした寝具の調整も必要
  • 仰向け寝がつらい人は、猫背が原因かもしれないので、姿勢を矯正しよう

ほうれい線が深くなったのってもしかして寝方のせい?

ほうれい線は寝方によって深くなるのでは・・・と気が付いたのは、40代になってから。

子供の頃から寝るときは横向き寝じゃないと落ち着かなくて、横向きに寝てました。若い頃は気が付きませんでしたが、40代になってからは朝横向きで目覚めると、そちら側のほうれい線が濃く見えることに気が付いたんです。

それで、「もしかしてほうれい線と寝方って関係ある?」と思ったんですよね。

私は右側を下にして寝ていることが多いようで、右側のほうれい線がより目立ちます。

頭の重さは5キロくらいあるそうなので、毎日それだけ重みをかけて枕とサンドイッチ状態にしていたら、ほうれい線が深くなるのも当然ですよね・・・。

横向き・うつ伏せはほうれい線や顔のたるみを悪化させる

寝ている時は、筋肉が弛緩して重力の影響を受けやすくなっています。

人間の顔や体の表面の形は、筋肉の力で整えられています。しかし、睡眠中は筋肉が弛緩して皮下脂肪などを支える力がなくなっているため、重力の影響を受けて、下の方向へ流れていきやすくなるのです。

そのため、横向機に寝たりうつ伏せに寝ると、下になった方向に顔のお肉が流れていきます。右向きだと左の頬が右に向かって下がり、左向きに寝ると左に頬が下がります。うつ伏せだと顔の真ん中に向かって頬が下がります。

一晩で一気にたるむことはありませんが、毎日の積み重ねで少しずつたるんでいきます。筋肉が緩んでいる就寝中に毎日一定方向に重力の負担がかかっているわけですから、積み重なれば確実にたるみますよね?

若い頃は見た目になんの影響も感じられないかもしれませんが、それは肌のハリがあるからです。寝ている間に頬が下がっていても、肌にハリと弾力がありますから、起きればすぐに元に戻ります。

しかし、ある程度の年齢を過ぎると肌のハリがなくなり、重力に引っ張られた皮膚はその方向にたるんでしまいます。

寝方とほうれい線の関係

  1. 寝ている時に下にした方向に向かって頬のお肉が偏っていく
  2. 睡眠中は筋肉が弛緩していて偏りを防ぐことができない
  3. 重力の影響を受けて頬がたるむ
  4. 皮膚がたるんだ分がしわになる
  5. ほうれい線ができあがる

といった仕組みで、ほうれい線の出来上がりです。

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まめ

横向きで寝ている場合は、右向きなら右側の、左向きなら左側のほうれい線が深くなります。
うつ伏せで寝ている場合は、顔の内側に向かってしわが深くなっているはずです。

横向き・うつ伏せはほうれい線や顔のたるみを悪化させるというのは、このような理由があるからなんです。

ほうれい線を作らせない・悪化させない寝方は仰向け!

寝ている最中の重力で発生してしまうほうれい線や顔のたるみを予防・改善するには、仰向けで寝るのが最も理想的です。

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まめ

筋肉の緊張が保てない睡眠中は、仰向けに寝るのが一番重力の影響を受けにくいのです。

寝方をコントロールするにはどうしたらいい?

仰向けが良いと言っても、寝方をコントロールするのは難しいものです。いつの間にか横向きになっていて、仰向けを保つのは難しいという人も多いでしょう。そんな場合は、寝具を調整してみましょう。

睡眠中の姿勢に一番大きな影響を与えるのが枕です。自分に合った高さの枕を選ぶことが姿勢の改善につながります。

そうは言っても枕選びというのは難しいものです。そこでおすすめなのが、バスタオルを枕にする方法。

バスタオル枕の作り方は、下記のコンテンツでご紹介していますので、参考にしてください。

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私は、もう何年もバスタオル枕で過ごしていますが、快適です。自分に合った高さに調整できるので、仰向けに寝やすくなり、寝相が悪かった私も朝まで仰向けの姿勢を保てるようになりました。

私はストレートネック気味なのですが、症状が改善されたのか、寝違えや肩こりがなくなったのも嬉しい点です。

仰向け寝が辛い人は猫背かも・・・普段から姿勢を正すことも大切です!

仰向け寝が辛いという人は、猫背が原因かもしれません。猫背が定着している人は、仰向けに寝ると腰が痛くなるため、無意識のうちに横向き寝になってしまいます。

仰向け寝にするためには、普段から姿勢を正すことを心がけることも大切です。デスクワーク中や、スマホ操作中、立っているとき、いつでも正しい姿勢を保つことを心がけるようにしましょう。正しい姿勢を保つコツは下記のコンテンツに詳しく記載していますので、参考にしてください。

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まとめ

横向きやうつ伏せで寝ていると、どんどんほうれい線が悪化するので要注意です。横向きに寝ていると体が歪んで、いろいろな不調の原因にもなってしまいます。

化粧品やサプリメントでエイジングケアをしても、寝方で帳消しになってしまっているなら、こんなに悔しいことはありませんよね?今からでも遅くないので、ほうれい線が気になる人は、寝方を仰向け寝に直すよう努力してみてください。

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