体のたるみが筋トレで改善できるように、顔のたるみも表情筋を鍛えることで改善することができます。
筋肉は何歳からでも鍛えることができるので、今現在たるみが気になっている人もトレーニングを続けることで、確実に改善されていきます。
それは分かっているけれど続かない、という人も多いのではないでしょうか。頑張った先には引き締った小顔があるので、諦めてしまうのはもったいないことです。
私も短期間での挫折を何度も繰り返してきました。今はトレーニングを始めて最長記録の3ヶ月目となりますが、怠け心がわいてきたところです。気を引き締めるためにも、挫折してしまう原因と対策について考えてみたいと思います。
この記事でわかること
- 挫折しないで表情筋トレーニングを続ける方法
この記事のポイント!
- 表情筋トレーニングで挫折してしまう主な原因は、あせって結果を求めすぎて効果がないと思いこんでしまうこと
- 筋肉が生まれ変わるのには約3ヶ月かかると言われているので、とりあえず2、3ヶ月は結果を求めることなく続けてみましょう。
- 「トレーニングをしなければ」という義務感によるストレスも挫折の大きな原因。まとめてトレーニングするよりも、トレーニングを分割してすき間時間に行うと、精神的負担が減るのでおすすめ。
目次
挫折してしまう原因とは?
表情筋トレーニングは体を鍛えるトレーニングほど負荷の高いものではないため、一見無理なく続けられそうですが、挫折してしまう理由が意外と多いものです。
挫折の原因
- 早い段階で結果を求めすぎて挫折
- 逆効果ではないかと思ってしまい挫折
- 1日さぼったらそのままやる気が出なくなってしまって挫折
早い段階で結果を求めすぎて挫折
私が何度も挫折してきた理由がこれです。なかなかトレーニングの効果が感じられないことにがっかりして、やる気がなくなっていくパターンです。これまでは、2週間ほどやってみて変化がないと勝手にショックを受けてやめてしまっていました。
「効果が出ない」と思い込んでしまうのは、早い段階で効果を求めすぎるからです。筋トレなんだから即効性がないのは当たり前なのに、すぐに目に見える効果がないと「どうせ効果が無いんだ・・・」と思って諦めてしまうのです。
表情筋トレーニングのいろいろな記事を見ると、「少なくとも2週間~3週間やれば効果を感じられる」と書かれていることが多いのですが、私が効果を感じたのは2ヶ月経った頃です。それも、「あれ?何となく変わってきたような・・・」という程度でした。それでも兆しが見えると俄然やる気もわいてくるので、それまでは何も考えずに淡々と続けることが大切です。
どんな美容法も効果が出るまでには個人差があるので、それを覚悟しておかないと途中で挫折してしまいます。
逆効果ではないかと思ってしまい挫折
表情筋トレーニングは逆効果という説もあります。無理して皮膚や筋肉を伸ばしてしまうことで、たるみやシワが悪化するというものです。
早い段階で効果が出ないとショックを受けるとともに、「続けても逆効果かもしれない・・・」「このトレーニングでさらにたるんでしまったらどうしよう・・・」という不安が強くなってやめてしまうのです。
1日さぼったらそのままやる気が出なくなってしまって挫折
毎日忙しく過ごしていると予定通りにメニューをこなせないときもあります。1日できなかったり、さぼってしまっただけで、罪悪感や挫折感を感じてしまい、やる気が起きなくなってやめてしまうのです。まじめで完璧主義な人ほど、1日予定通りできなかっただけで大きな失敗をしたような気持ちになって挫折してしまいます。
トレーニングを続けるコツ
続けるコツ
- 2、3ヶ月は結果を求めずとにかく続けてみる
- すき間時間を利用して細切れにトレーニングする
- 写真は頻繁に撮らない
2、3ヶ月は結果を求めずとにかく続けてみる
早い段階で結果を求めすぎると必ず失敗します。
まずは、2ヵ月か3ヶ月と期間を決めて、「その間は変化が起こらなくても気にしない!続けるかどうかの判断は2ヶ月後か3ヶ月後にする!」と決心します。
決めた期間が過ぎるまでは、とりあえずトレーニングを続けるようにしましょう。
筋肉が生まれ変わるまでには3ヵ月かかると言われています。2、3ヶ月経つと、大体の人は何かしらの変化を感じることができるので、その後継続する励みになります。
効果の感じ方には個人差があるので、1週間で効果がでたという人もいれば、1年経ってやっと実感できたという人もいます。早く結果が出た人の体験談ばかりを参考にするとショックを受けて挫折してしまうので、「何も考えずとにかく数ヶ月は続けてみよう」と決心することが大切です。
トレーニングでたるみに効果を感じた経験がないと、未来の自分が想像できず、ただ苦痛なことを続けているだけのように感じてしまいます。思ったように結果が出ないと「表情筋トレーニングは逆効果」という説にすがってやめてしまいたくなりますが、トレーニングと自分の相性もあると思いますので、逆効果かどうかは数ヶ月試して自分で判断するしかないと思います。
すき間時間を利用して細切れにトレーニングする
たるみを解消するためには、眼輪筋や口輪筋、頭の筋肉、首の筋肉などいくつもの筋肉を鍛える必要があるため、数種類のトレーニングを行う必要があります。
一度に全部やろうとすると、20分~30分はかかってしまうのではないでしょうか。まとまった時間をとって一度にやろうとすると、結構な精神的負担になってしまい、時間が取れなかったり、疲れていたりすると挫折しやすくなってしまいます。
そこでおすすめなのが、小分けにしてすき間時間に行うという方法です。すべての工程をまとめてやらなくても効果はあります。
私はお湯が沸くのを待つ間やテレビを見ながら、湯船につかりながら、トイレタイムを利用してなど、すき間時間や何かをしながら細切れに行っていますが、この方法にしてから断然続けやすくなりました。
まとめてやっていた頃はすぐに挫折してしまっていたのですが、細切れに行うと「やらなきゃ」という精神的負担が少なくなって、苦痛を感じずに続けることができるようになりました。何をやったかメモしておき、一日の中で決めた工程を終わらせればOKと考えると、ストレスなく続けることができますよ。
写真は頻繁に撮らない
表情筋トレーニングのモチベーションを上げるためには、変化が分かるように写真を撮っておくと良いというのは良く聞きますよね。ですが、あまり頻繁に撮るのはおすすめできません。変化が見られないと落ち込んでしまい、やる気を失ってしまいます。
1ヵ月ごとくらいが良いのではないかと思います。始める前に撮っておき、1ヵ月ごとに撮ると変化の兆しが見えてやる気になると思います。
一喜一憂しないで淡々と続けるのがモチベーションを下げないコツです。
まとめ
まとめ
- 表情筋トレーニングに挫折してしまう原因として下記のようなことが考えられる。
(1)早い段階で結果を求めすぎて挫折
(2)逆効果ではないかと思ってしまい挫折
(3)1日さぼったらそのままやる気が出なくなってしまって挫折 - トレーニングを続けるコツは下記のとおり。
(1)2、3ヶ月は結果を求めずとにかく続けてみる
(2)すき間時間を利用して細切れにトレーニングする
(3)写真は頻繁に撮らない
表情筋トレーニングで挫折してしまう主な原因は、あせって結果を求めすぎて効果がないと思いこんでしまうことです。
筋肉が生まれ変わるのには約3ヶ月かかると言われています。
早く効果が出た人の例を参考にすると、自分と比べてショックを受けて落ち込んでしまうので、とりあえず2、3ヶ月は結果を求めることなく続けてみましょう。
また、「トレーニングをしなければ」という義務感が生み出すストレスも挫折の大きな原因となります。まとめてトレーニングするよりも、トレーニングを分割してすき間時間に行うと、精神的負担が減るので続けやすくなりますよ。
2、3ヶ月経つと何かしらの変化が感じられるようになってくるので、そうなるとトレーニングが楽しくなり、挫折するという選択肢そのものがなくなりますよ!
最初のうちは一喜一憂せず、淡々とメニューをこなすことが大切です。