おでこにシワがあると、見た目年齢がかなり上がってしまいます。気にするあまり、前髪で隠したり、目を大きく見開くのを避けたりしている人も多いのではないでしょうか?
スキンケアではなかなか消すことができないため、「もうボトックス注射しかないのか・・・」と思い詰めている人もたくさんいるはずです。ですが、ちょっと待って!諦めるのは早いです!
額にできるしわは日常生活のちょっとした習慣や筋肉の凝りなど、意外なことが原因になっている場合が多いんです。ですから、それらを改善すれば、整形に頼らなくても消すことができますよ!
この記事でわかること
- おでこのシワの原因とできてしまったシワを改善する方法
この記事のポイント!
- ボトックス注射は簡単だが、表情が不自然になったり眼瞼下垂のリスクも
- おでこのシワの主な原因は「頭皮」と「目元」のたるみであるため、化粧品だけで改善するのは難しい
- できてしまったおでこのシワを改善するには、スキンケアだけでは不十分。必ず並行して筋トレとマッサージを取り入れよう!
目次
ボトックス注射でおでこのシワを消す場合
即効でしわを消す方法として思い浮かぶのが、ボトックス注射ではないでしょうか。
ボツリヌス菌から精製された薬剤を額に注射し、神経と表情筋の連絡を遮断することで、表情ぐせが原因でできてしまったおでこのシワを消すという治療法です。
気軽に受けられるプチ整形ですが、メリットもあればデメリットもあります。
ボトックスのメリット!
- 切開しないのでフェイスリフトに比べるとリスクが少ない
- 即効性がある
- 比較的安い価格で手軽に出来る
ボトックスのデメリット
- 表情が不自然になる
- 眉毛が下へ下がるため、眼瞼下垂を招く場合も
- 効果は一時的なので、定期的に治療を受ける必要がある
デメリットで一番気になるのが、眼瞼下垂のリスクではないでしょうか。
ボトックス注射を打つと額を上下に引っ張って固定することになるため、眉毛が下へ下がって、まぶたがたるんだ状態になります。
ですから、まぶたの状態によっては、たるんだ部分を切除する手術も視野に入れる必要があります。
注射だけで簡単におでこのシワを消すつもりでも、結果的に大掛かりな治療になる場合もあるので注意が必要です。
また、表情を動かしても額が動かなくなるため、不自然な印象になり、治療がばれてしまう可能性もあります。
ボトックスは注射を打つだけの治療ですので簡単に思われがちですが、人によって効果の出方が違うため、打つ量や場所の見極めが難しく、実は難易度の高い治療だとも言われています。
リスクやデメリットを考えると、安易に整形に頼るのではなく、自分でできる方法で対策した方が良さそうですね。自力でおでこのシワを消す方法をご紹介する前に、まずは原因について考えてみましょう。
おでこにシワができる原因
原因として真っ先に思い浮かぶのが「加齢」ではないでしょうか?
加齢が原因だと思うと、「もう年だから仕方ない・・・」と諦めてしまいがちです。または、「ボトックス注射で消すしかないのかも・・・」と思ってしまう人もいるかもしれません。
ですが、ちょっと待ってください。原因は加齢だけではありません。「こんなことが関係あるの?」と思うようなことが原因になっている場合もあります。
おでこのシワの原因
- 紫外線や乾燥による肌へのダメージ
- 表情ぐせ
- まぶたのたるみ
- 前頭筋の衰えと硬い頭皮
紫外線や乾燥による肌へのダメージ
ひとつは紫外線や乾燥が与える肌へのダメージです。紫外線や乾燥は、すべての肌老化の原因となります。
紫外線は肌のハリを保つ成分であるコラーゲンやエラスチンの構造を破壊するため、肌老化の大きな原因となります。
また、乾燥も老化の原因のひとつ。肌が乾燥してバリア機能が低下すると、紫外線の悪影響も受けやすくなります。
さらに、乾燥は肌のターンオーバーサイクルを乱すため、肌の生まれ変わりがスムーズに行われず、潤いとハリがどんどん失われてしまうんです。
顔のパーツの中でも、額は特に紫外線の影響を受けやすい部分。長年少しずつ積み重なったダメージがしわを発生させます。
紫外線を浴びた量とダメージの大きさは比例するため、紫外線対策はとても大切です。
表情ぐせ
若いのに額のしわが気になるという場合は、表情の癖が原因となっている可能性が高いです。ちょっとした拍子につい眉を上げてしまう、驚いたときに額の筋肉を上げて目を見開く、といった表情ぐせがあると、その際に発生するしわが形状記憶されてしまいます。
まぶたのたるみ
原因のなかでも最も意外なのが「まぶたのたるみ」です。
上まぶたの筋肉が衰えると、上まぶた自体に脂肪を支える力がなくるため、まぶたが下に垂れ下がってきます。
そうすると、上まぶたの筋肉の代わりに額の筋肉で上まぶたを引き上げようとするため、表情ぐせによるものと同じメカニズムで、しわが定着してしまうんです。
前頭筋の衰えと硬い頭皮
前頭筋の衰えも、額にしわを作ってしまう原因となるため、筋力を強化する必要があります。前頭筋を鍛えるのに必要な動作は、眉毛を上げ、目を見開く動作。この動作を繰り返すことで、鍛えることができます。
ですが、このように眉を大きく動かすという表情ぐせこそが悪影響を及ぼすというのは先に述べた通りですね。シワを作らずに前頭筋を鍛えるのがベストなのですが、そのためには頭皮を柔らかく保つ必要があります。
頭皮がカッチカチに硬い状態だと、眉毛を上げた時に眉毛と頭皮によって額の皮膚が圧縮された状態に・・・そうすると、シワができやすくなります。
頭皮は筋肉ではないため、前頭筋と連動して動かすことはできません。ですが柔らかければ自然に動くので、頭皮をほぐして柔らかく保つこともとても大切なんです。
おでこのシワは、改善よりも予防が第一!
加齢とともに年々深くなる額のしわは、できてしまってから対策するよりも、できないように予防することが何よりも大切です
何故かというと、化粧品だけでおでこのシワを消すのは難しいからです。
「頭皮」と「目元」のたるみが主な原因なので、化粧品を塗って額の皮膚を若返らせても効果はないんです。
できてしまったものを消すというのは結構大変なので、予防に注力するようにしましょう。予防策としては下記の点に注意するのがおすすめです。
おでこのシワ予防のポイント
- 毎日のシャンプーのついでにマッサージ
- 瞼が伸びないように注意する
毎日のシャンプーのついでにマッサージ
毎日のシャンプーでは、髪だけを洗うのではなく、頭皮をほぐすようにマッサージしながら地肌も洗うようにしましょう。
わざわざマッサージの時間を取れないという人も、シャンプーのついでなら毎日の習慣にしやすいですよね。
ただし、シャンプー剤を長時間頭皮に付けておくことは皮膚への負担になるので、2分を目安に手早く行うようにしましょう。
瞼が伸びないように注意する
目元のメイクをする際には、まぶたに負担がかからないよう注意しましょう。
まつげパーマやマツエクでまつげを引っ張る動作は、まぶたをたるませ、額のしわの原因となります。
若い頃は何も影響がないように見えますが、後々に悪影響が出て眠そうな目力のない目元になってしまいますよ!
できてしまったおでこのシワを消す方法
予防が大切なのは分かったけれど、もうすでにシワがある・・・という人も、がっかりしないでくださいね。
時間はかかりますが、セルフケアで消すことができますよ!
私は以下のセルフケアを続けたところ、額にハリが出て、たるんでいたまぶたが上がり、目がぱっちりしてきました!
下記の2つの方法が効果的です。
できてしまったおでこのシワ改善法
- まずはマッサージで硬くなった頭皮をほぐす
- 頭皮がほぐれてから、前頭筋を鍛えるトレーニングをする
まずはマッサージで硬くなった頭皮をほぐす
頭皮マッサージのやり方
- 両手の10本の指を額の生え際に当て、しわを伸ばすようなイメージで生え際から頭頂部に向かって指先をスライドさせます。
指の腹で頭皮を上下に細かく動かしながら頭頂部まで移動するやり方でもOK。
生え際→頭頂部へのマッサージを30秒くり返してください。 - 5本の指を両方の側頭部に当て、頭頂部に向かって持ち上げるように指をスライドさせます。頭頂部で左右の指を交差させ、ゆるんだ頭皮を揉みこむようにマッサージ。これを30秒くり返してください。
- 最後に、両手の親指を除く4本の指を後頭筋に当て、後頭筋を下から揉み上げるようにしながら頭頂部に移動します。これも30秒くり返してください。
前頭筋を鍛えるトレーニング
前頭筋トレーニングのやり方
- 両手の人差し指、中指、薬指の3指を額に当てて、額が動かないように固定します。
- そのまま、思いきり眉を上げます。額にしわをつくらないように、指で固定して10秒キープ。
- 10秒経ったら少しずつ眉を下げていきリラックスします
※(2)~(3)を繰り返し10回行います。
おでこのシワを消す効果をより高めるには・・・
より効果を高めるポイント
- マッサージとトレーニングは必ずセットで行う!
- 毎日続ける!
- 僧帽筋を鍛えると効果がアップ!
マッサージとトレーニングは必ずセットで行う!
今回ご紹介したマッサージとトレーニングは、必ずセットで行いましょう。というのは、私が試したところ、トレーニングだけを行った結果、症状が悪化してしまったことがあったからです。
私がこのトレーニングをやり始めたのは、目元をぱっちりさせたかったからです。もともと奥二重だったのが、まぶたがたるんで一重のようになってきてしまったので、目をぱっちりさせる効果があるこのトレーニングを始めました。
ですが、しばらく続けたところ、目はぱっちりしてきたものの、今度は額のしわが悪化してしまったんです。
前の章でもお伝えしましたが、頭皮が硬いままの状態で前頭筋を鍛えるトレーニングをすると、額の皮膚が眉毛と頭皮によって圧縮させられた状態になるため、シワができやすくなります。
頭皮をほぐして柔らかく保ちつつ、額の筋肉を鍛えるのがおすすめです。
私は頭部を含めた全身が温まった入浴後にマッサージをし、その後トレーニングをするという流れを習慣にしています。
このセットを続けていると、3ヶ月くらいで目がぱっちりして額がツヤツヤになってきますよ!
頭皮が柔らかくなると、顔全体がリフトアップしてくるので、老け顔が気になる人にもおすすめです。
毎日続けないと効果なし
おでこのシワを消すセルフケアは難しいものではありませんが、毎日続けないと効果は望めません。
肌の表面ではなく、深いところからきているトラブルなので、気が向いた時だけやるというやり方では消すことはできません。
コツコツと続けることで徐々に薄くすることができるので、お風呂上がりやスキンケアの際の習慣にして毎日ケアするようにしましょう。
僧帽筋を鍛えると効果がアップ!
額は頭皮とつながっていて、頭皮は背中の筋肉である僧帽筋とつながっています。僧帽筋は頭皮と顔の筋肉・皮膚を背中から引っぱり上げるという働きをしてくれています。
ですので、僧帽筋が凝り固まっていたり衰えたりすると、頭皮を引っ張り上げる力がなくなって、おでこのシワができるだけではなく、顔全体がたるんでしまいます。
ツルツルおでこを目指すなら、背中も鍛えると良いですよ!私はずっと僧帽筋のエクササイズを続けていたら、額にツヤが出てきました!
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僧帽筋の筋トレで顔のたるみが解消できるかも!半年続けたらおでこにハリが出てきた!
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まとめ
おでこのシワの原因とそれを消す方法をご紹介しましたが、いかがでしたか?
美容整形に頼らなくても頭皮をほぐして前頭筋を鍛えれば、自力でツルツルの額にすることができますよ!
今回ご紹介した方法は目をぱっちりさせる効果もあるため、一石二鳥です。私は、たるみによって一重になっていたまぶたが元の奥二重に戻ってきました。
おでこのシワはこれまでの習慣の積み重ねによってできたものなので、明日にはツルツル!というわけにはいきませんが、毎日コツコツとケアすることで確実に効果が見えてきます。
ぜひ今日からマッサージとトレーニングを始めてみて下さい。