二重あごになりやすい骨格ってあるの?解消法は?

二重あごになりにくい骨格の女性のイメージ写真

太っていないのに二重あごに悩んでいる人はたくさんいます。肥満以外の二重あごの原因としてすぐに思いつくのが、加齢によるたるみですが、若くて痩せていても二重あごだという人もいますよね?

実は、二重あごは骨格の問題で発生してしまうことも多いんです。どのような骨格の人が二重あごになりやすいのでしょうか?また、それを解消する方法にはどのようなものがあるのでしょうか?

顎が小さいと二重あごになりやすい

若くてたるみがなく、痩せているのに二重あごだという人は、生まれつきの骨格の問題である可能性があります。

下顎の骨が小さい人や、下顎が内側に入り気味の人は二重あごになりやすく、少しでも顎下に脂肪がつくとすぐに顎回りがもたついてしまうんです。反対に、下顎が程よく前に出ていて、舌骨(のどぼとけの上の首と顎の境目)が奥の方にある人ほど二重あごになりにくいです。Eラインの横顔美人がこのタイプですね。

二重あごになりやすい骨格の説明図

 

二重あごになりやすい人は、たるみが出やすいという特徴もあります。脂肪だけではなく、加齢によるたるみの影響も受けやすいので、シャープなフェイスラインを保つには、特に気を使う必要があります。

首の骨がまっすぐに変形してしまった「ストレートネック」も二重あごの原因に・・・

二重あごになりやすい骨格というのは、生まれつき顎が小さいということだけではありません。ストレートネックという問題も無視できません。

ストレートネックとは?

本来緩やかにカーブしているはずの首の骨が、まっすぐに歪んでしまっている状態をストレートネックと言います。原因は姿勢によるもので、前屈みでうつむいた状態を続けることで起こります。パソコンやスマートフォンを操作している時の姿勢がまさにこれに当てはまるので、デスクワークが多い人やスマホの操作時間が長い人は、ストレートネックになるリスクが高いと言えます。

ストレートネックの説明図

ストレートネックだと二重あごになりやすい

ストレートネックだと、頭の重さを体全体で支えることができないため、顔が重力の影響を受けやすくなり、たるみやすくなります。また、顎を引く筋肉が使われない状態で固まっているため、顎周辺の筋力が衰えます。筋力が衰えればその分、基礎代謝が悪くなり、顎周辺に脂肪が付きやすくなります。このような理由から、ストレートネックだと二重あごになりやすいと言われています。

骨格のハンデがあっても二重あごは解消できる!

私は、生まれつき顎が内側に入っているタイプではありませんが、パソコン作業による姿勢の悪さが原因でストレートネック気味。それが原因なのか、二重あごに悩まされていて、直視するのが嫌になっていたほどでしたが、セルフケアでだいぶ解消されましたよ!

骨格が原因の二重あごでも自力で解消できた写真

顎が内側に入っているタイプじゃなくても、たるみとむくみがひどいと、私のように簡単に二重あごになってしまいます。

生まれつきの骨格が二重あごになりやすい骨格だったとしても、顔に余計な脂肪がつかないように注意したり、むくみとたるみを予防・改善するケアをすれば、骨格の問題へも抗うことができます。

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まめ

二重あごになりやすい骨格を自力でどうにかすることはできませんが、脂肪やたるみ、むくみといった他の要素を取り除くだけでも二重あごを軽減することができますよ!

筋トレとマッサージで二重あごになりやすい骨格に抗う!

二重あごになりやすい、たるみやすい骨格なのであれば、たるまないよう筋力アップすれば良いわけです。よって、表情筋トレーニングは非常に有効です。なかでも、私が二重あごに効果絶大だと感じたのは舌を鍛えるトレーニング。舌骨を鍛えることで、たるんでいたフェイスラインがかなりスッキリしますので、二重あごになりやすい骨格の人にも大きな効果があると思います。

また、トレーニングで顎周りを良く動かせば、リンパの流れが良くなるので、むくみによる二重あご解消にも役立ちます。むくみを即効でどうにかしたい場合は、リンパマッサージも有効です。

舌を鍛えるトレーニング

トレーニングのやり方は下記のコンテンツをご参照ください。それぞれ1日3セット以上やると早く結果を出すことができます。顔の下半分が別人のようにスッキリするので、とにかくおすすめです。

むくみ解消マッサージ

むくみが起こらないようにするためには、塩分やアルコールの摂取を控えることが一番です。しかし、それでもむくんでまうこともありますよね?そんな場合は、やはりマッサージがおすすめです。顎周辺をマッサージすることで、血液やリンパの流れが良くなり、顎周りをスッキリとシャープにすることができます。やり方は下記のコンテンツをご参照ください。

まとめ

二重あごになりやすい骨格というのは確かに存在しますが、骨格の問題以外にもいろいろな原因があります。

二重あごになりやすい骨格であっても、脂肪が付きにくい生活習慣を心がけることや、表情筋エクササイズ、むくみケアなどでフェイスラインのゆるみに気を付けて、二重あごを予防・改善することはできますよ!

二重あごはさまざまな角度からやってきますので、「骨格の問題だから整形以外の手段はない・・・」と落ち込んだり、思い詰めたりせずに、まずは自分でできる解消法から実践してみてはいかがでしょうか?

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