白髪染めだけじゃない!ヘナでむくみを解消して小顔に!

みなさんは白髪を染める時に何を使いますか?
美容院でヘアカラーをしてもらうか、市販の白髪染めで染めるという人が多いと思いますが、染めると頭皮がヒリヒリするという人もいるようです。また、一般的なヘアカラーは髪を傷める原因にもなります。
「白髪は何とかしたいけれど、これ以上頭皮や髪を傷めたくない。」そんな人に試してほしいのがヘナです。ヘナは100%天然の成分の染料なので髪や頭皮を一切傷めることなく、白髪を染めることができます。
また、白髪を染めるだけじゃないのがヘナのすごいところ。デトックス効果が高いと言われており、ヘナで白髪染めやトリートメントをすると、むくみが解消されて小顔になることができます。
その他にもさまざまな効果があるので、詳しく見ていきましょう。
この記事の目次
ヘナとは?
ヘナはハーブの一種で、毛染めとして利用するのが一般的です。アーユルヴェーダ発祥の地インドでは、体質改善のために内服されたりするなど、薬草のようにも使われています。ヘナの葉の「ローソン」という成分に髪を染める効果があり、ヘナで白髪染めをすると、白髪の部分のみが明るいオレンジ色に染まります。
ヘナで白髪染めするメリット
頭皮と髪を一切傷めない
化学染料入りのヘアカラーは頭皮や髪にダメージを与えますが、ヘナはケミカルな成分を含んでいないので、頭皮と髪を一切傷めることなく染めることができます。抜け毛や薄毛が気になる人にもおすすめです。
髪にハリとコシが出る
ヘナには収れん作用があり、髪のキューティクルを形成するたんぱく質を引き締める効果があります。定期的に使うことで髪の毛がつやつやになってハリとコシが出ていきます。

年を重ねると髪にボリュームがなくなってペタンとしてきますが、ヘナでトリートメントをすると、根元からハリがでてボリュームアップします。
髪の毛が丈夫になって抜け毛も減ってきますよ!
白髪染めとトリートメントが同時にできるので、節約したい人やめんどくさがりの人にもおすすめです。
頭皮の汚れも一緒に落とせる
ヘナは皮脂を吸着する性質があるので、頭皮の汚れも一緒に落とすことができます。一度ヘナをすると、数日はシャンプーしなくてもOKなほど。過剰な皮脂分泌によってフケや頭皮の臭いが気になる人も試してみてください。
白髪染めだけじゃない!むくみを解消して小顔効果も!
デトックスの必要性
体の解毒は肝臓で行われており、食品添加物などの化学物質やアルコール、薬の分解なども行っています。
しかし、毒素が多くなると肝臓の機能は低下し、毒素を排出する力も弱くなってしまうんです。

飲酒や喫煙、添加物の多い食事、ケミカルな成分が配合された化粧品など、現代人は知らず知らずのうちに多くの有害物質を体に取り入れています。
そのため、肝臓に負担がかかって、毒素が体内に溜まりがちに。
毒素が体内に溜まると、汚れた血液が全身を回って代謝が悪くなり、冷え性、肩こり、むくみ、肌荒れ、便秘などの原因になり、最悪は病気にまで発展してしまいます。
美しさや若々しさを保ち、健康的な生活を送る為には、定期的なデトックスで体の中を浄化する必要があります。
そこで役立つのがヘナです。
ヘナのデトックス効果
ヘナには浄化・デトックス作用があり、ヘナで白髪染めやトリートメントをすると頭皮からヘナの成分がたっぷりと吸収され、それが血中にダイレクトに浸透し、ヘナの効能が発揮されます。
経皮吸入されたヘナの成分が、肝臓をデトックスすることで免疫力を回復して、体の内側から健康的になれると言われています。
むくみを解消して小顔に!
ヘナをたっぷりと頭皮に付けて、2~3時間放置すると、顔のむくみが取れて小顔になることができます。劇的な変化ではありませんが、顔がスッキリとして顔の雰囲気が変わるのが分かると思います。
リラックス効果
ヘナにはリラックス効果があり、疲労回復にも役立ちます。
使い方
白髪染め・トリートメントとして使う
ヘナパウダーをお湯で溶かし、頭髪に塗っていくだけで、白髪染めやトリートメントができます。私のいつもの使い方をご紹介します。
使い方
- お湯を加える前にヘナパウダーをふるいにかける。(だまにならないようにするため)
- 少しずつお湯を加えて泡立て器で混ぜる。ヘナを混ぜるお湯の温度は 60℃くらい。
- マヨネーズくらいの硬さを目安にお湯で溶かす。粘りがあるほうが染めやすい。
- ヘナペーストを作ったら、30分くらい時間をおく。
- 顔まわりにワセリンなどのオイルを塗っておく。
- 髪を小分けにして、頭皮や髪の根元にヘナをしっかりと揉みこむようにして塗りこんでいく。
- 塗り終えたら頭皮マッサージをして目の粗いくしで髪をとかし、まとめてラップでくるむ。
- 20分くらいで髪は染まるが、デトックスやリラックス効果を得たい場合は、2~3数時間置くと良い。
- 放置後はシャワーで洗い流すが、このときシャンプーは使わない。シャンプーを使うと早く色落ちしてしまう。
- ヘナを洗い流した後は、ドライヤーを使わず自然乾燥すると発色が良くなる。

髪に塗るときに大切なのは頭皮にしっかりと塗るということ。
頭皮に塗ることでヘナの成分が頭皮から浸透して、むくみ解消などのデトックス効果を得ることができまよ!
ヘナは黒髪部分は染まらず、白髪の部分のみに色が入ってオレンジ色に染まります。そのため、黒髪部分とのむらができてしまうので、それが嫌な人は、ヘナで染めた後にインディゴハーブで二度染めすると、黒くなってムラが目立たなくなります。
ヘナ風呂
ヘナをお湯に溶かして入浴すると、体を芯から温めることができます。お風呂にヘナを大さじ1杯くらい入れれば、ヘナ風呂になりますが、おすすめなのはヘナトリートメントで髪に付いたヘナをお風呂で洗い流してそのままヘナ風呂として利用すること。
私はヘナトリートをした際には、必ずヘナ風呂にしています。体が温まって、汗が大量にでるので冷え性の人におすすめです。ヘナ風呂につかっても、体が染まることはないので、安心してください。
使った感想
私はもう10年くらいヘナトリートメントを続けています。使い始めたきっかけは一般的なカラー剤にアレルギー反応が出るようになったから。
頭皮に湿疹がでて、何日もかゆくてたまらない状態が続いたのでこれ以上は使い続けられないと思い、ヘナにしました。

ヘナで感じている効果は、以下のようなもの。
- ヘナで染めると、髪にハリ、コシ、ツヤが出る。
- ハリとコシが出たせいか、やっかいなくせ毛が落ち着いた。くせ毛が落ち着いたので、定期的にかけていたストレートパーマをやめました。
- お酒を飲んだ日に、ヘナトリートメントをしてヘナ風呂に入ってから寝ると、翌日全くむくまない。
- 顔がむくんでいる日に、ヘナトリートメントを2時間くらいすると、むくみが解消される。
- 頭痛と生理痛が軽くなった。
2~3週間に一度の頻度で利用していますが、ケミカルなカラー剤で感じていたストレスが全くないのがすごく良いです。
ヘタっていた髪にとにかくハリとコシが出てボリュームアップするのが嬉しい!
また、むくみやすい私ですが、ヘナトリートメントをしっかりやった翌日は、まぶたもスッキリしているのばビックリです。
まとめ
私の周りを見ても、ヘナで白髪を染めている人ってあまりいませんが、一度使えばその効果に驚くはずです。
髪と頭皮にダメージを与えず白髪染めがしたい人や、デトックス効果を得たい人、むくみを解消して小顔になりたい人は、ぜひ試してみて下さい。
いろいろなヘナが販売されていますが、メーカーによっては化学染料が入っているものもあるので、品質をきちんと見極めてから購入してくださいね。
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